出張先での雑記帖



天王寺
Tennoji


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2015年 1月12日(月) 天王寺(大阪)

<ぶらり四天王寺>

四天王寺は、大阪市天王寺区四天王寺にある寺院。
聖徳太子建立七大寺の一つとされている。
山号は荒陵山、本尊は救世観音菩薩である。
「金光明四天王大護国寺」ともいう。
『日本書紀』によれば推古天皇元年に造立が開始されたという。
当寺周辺の区名、駅名などに使われている「天王寺」は四天王寺の略称である。


四天王寺は、推古天皇元年(593)に建立されました。今から1400年以上も前のことです。
『日本書紀』の伝えるところでは、物部守屋と蘇我馬子の合戦の折り、
崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために、自ら四天王像を彫りもし、
この戦いに勝利したら、四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」と誓願され、
勝利の後その誓いを果すために、建立されました。


久しぶりにリフレッシュできました!



中心伽藍
南から北へ中門(仁王門)、
五重塔、金堂、講堂を一直線に配置し、
中門の左右から出た回廊が
講堂の左右に達する
「四天王寺式伽藍配置」を踏襲している。

金堂
聖徳太子のご本地仏である救世観音をお祀りし、
四方を四天王が守護しています。
毎日11時より舎利出しの法儀が厳修されます。
南無仏のお舎利を以て、
ご先祖のお戒名(霊名)が書かれたお経木にあてられ、
又参詣者の頭にあててもらおうと
多くの信者さんが参詣されます。


五重塔
聖徳太子創建の時、六道利救の悲願を込めて、
塔の礎石心柱の中に
仏舎利六粒と自らの髻髪六毛を納められたので、
この塔を「六道利救の塔」といいます。
塔の入口は南北にありますが、
通常開放しているのは北側のみで、
南正面に釈迦三尊の壁画と
四天王の木像をお祀りしています。

中門(仁王門)
中門は中心伽藍の南端、南大門の北に位置し、
脇の間に伽藍の守護神である
金剛力士 (仁王像)をまつっていることから
俗に仁王門 と呼ばれています。



東側が那羅延金剛力士、西側が密迹金剛力士

六時礼讃堂
境内中央に位置する雄大なお堂で、
昼夜6回にわたって諸礼讃をするところから
六時礼讃堂の名があります。
薬師如来・四天王等をお祀りしており、
回向(供養)、納骨等を行う四天王寺の
中心道場でもあります。